今日、9月12日は中秋の名月、すなわちお月見の日です

おととしは10月3日、去年は9月22日だったので今年はずいぶんと早い印象です。
十五夜ともいいます。これは、旧暦の8月15日に月を観賞する行事だからです。
毎年日にちが異なるのは、旧暦が月の満ち欠けで日にちを決めているからです。
また、中秋の名月ともいわれるように、秋の真ん中を指すので、必ずしも満月であるわけではありません。
ちなみに今年は2005年以来6年ぶりに、中秋の名月が満月になります。
十五夜のお供え物は、サトイモ等の芋類。
これは、中秋の名月がサトイモの収穫祭の性格を持つことを示しています。
また、 ススキもお供えされますね。
供えたススキを家の軒に吊るしておくと一年間病気をしない、という言い伝えがあるからです。
そして、 お供えする月見団子の個数は、その年の旧暦の月数というのが一般的で、
平年は12個、閏月のある年は13個お供えします。
ちなみに旧暦9月13日は十三夜といって同じくお月見をします。
今日はとてもよいお天気ですので、お月見をしてみてはどうしょうか?
幼稚園から現在の時間は雲がかかっているものの時折雲の隙間から
満月が顔をのぞかせてくれています
