今日はおひな祭り会でした
ひな祭りは女の子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事です。
男の子は端午の節句といって5月にこいのぼりをあげますね。
旧暦(今の4月)では桃の花が咲く季節になるため桃の節句となったとも
言われています。
ひな祭りには邪気払いの意味もあるのですが、昔から邪気の象徴は鬼とされており
(だから節分には鬼を祓います)、邪気を祓う力のある桃には
鬼を退治する力もあると考えられてきました。
この思想がベースとなり、桃から生まれた桃太郎が鬼退治をする民話が
誕生しました。
並ぶ位置にもいろいろ理由があるんですよ。
お内裏様とお雛様はそれぞれ天皇、皇后をあらわし、
お雛様は右に飾るのが通常です。
三人官女は宮中に仕える女官をあらわしており、手には杯や銚子を持っています。
また、五人囃子は能のお囃子を奏でる5人の楽人をあらわし、
それぞれ「太鼓」「大皮鼓」「小鼓」「笛」「謡」です。
その下には、右大臣・左大臣、そのまた下には仕丁がいます。
一番下にはお嫁入り道具のたんすやながもちなどを飾ります。
左近の桜は右、右近の橘は左です。
左と右というのはお内裏様・お雛様から見てなので、
我々が正面から見たときとは逆です。
京都の「左京区」「右京区」が逆で、京都御所からみて左右というのと同じですね。
ひな祭りには、菱餅、ひなあられ、白酒、はまぐり、ちらし寿司などの食べ物が
食べられることが多いですが、みんなも食べるのかな??
幼稚園では給食がひな弁当だったので、お寿司と三色団子を食べましたね。
白酒はもちろん飲めないので、カルピスでお祝いしました





